平成２５年１月２４日（木曜日）午後６時より 東京第一ホテル錦２Ｆ 「ブリランテ」 にて、ご来賓 ３１名　組合員 及び 賛助会員 ５９名 のご出席により開催いたしました。
司会の鞠川副理事長による開会の辞の後、窪田理事長から挨拶と続きました。

窪田 理事長　挨拶

「新年明けましておめでとうございます。理事長を務めさせて頂いています窪田エンジニアズの窪田です。

中部配管工事業協同組合２０１３年の賀詞交歓会の開催にあたり組合を代表しまして、ご挨拶させていただきます。

本日は寒い中、またお忙しい中を、愛知県県会議員の松山代議士はじめ、ご来賓の皆様、また私達の重要顧客である総合設備会社の皆様、こんなに多くのかたが２０１３年の賀詞交歓会に出席して頂きまして誠にありがとうございます。

旧年中は組合並び、組合員に深いご理解と暖かいご支援を賜り、この場をお借りして心より感謝申し上げます。本年も昨年同様によろしくお願い申し上げます。

また、組合員、賛助会員の皆様にも多数の出席をしていただきまして誠にありがとうございます。日頃より組合活動に多大なるご尽力を賜り、あわせて御礼申し上げます。皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

さて、昨年は７月に松山代議士はじめ来賓の皆様や設備会社の皆様、また組合員企業の皆様のご協力により、日本配管工事業団体連合会の総会が無事中部地区で開催することができました。本当にご支援、ご協力ありがとうございました。

また、経済状況を振り返りますと、液晶テレビをはじめとする「家電製品の不振」や「海外での日本製品に対しての厳しい評価があり、大手家電メーカーが中小の私達では考えられないような決算予想が出ました。国内の工場は設備投資どころか、人員削減などの計画も多々ありました。組合員企業にとっては「工事量の確保」や「工事金額の下落」など非常に厳しい１年だったと感じます。また「社員の高齢化」「若手社員の不足」は永遠のテーマとなっています。昨年１１月より開始されました「社会保険未加入企業に対する加入指導」も建設業の末端で働く私達組合員企業には大きく負担がかかっています。今年２０１３年も日本経済、世界経済ともいろいろな問題を抱え先行き不透明な状況は毎年変わっていません。中部地区の組合員企業は今年３月の年度末までは受注工事の繁忙期と予想されます。ただし金額については厳しい状況は変わっていません。４月以降は「工事量の確保」が大変と予想されます。組合員企業一団となり、基本に戻り、「品質・コスト・安全」のさらなるレベルアップをはかり今年もがんばって成長したいと考えています。皆様のご支援をよろしくお願い致します。

また、社会保険未加入問題についても、国土交通省や地方整備局の指導に基続いて、「加入計画の着実な実行」「法定福利費の確保に向けた標準見積書の活用」に真剣に取り組み、組合員企業やその関連企業までアンケート調査を行い、未加入企業には加入御願いに取り組む所存でございます。また法定福利費を含んだ標準見積書を作成し、組合員企業に配布して活用していただき、発注者や元請企業に労務費とは別枠にて適正なる法定福利費を確保して頂くように働きかける所存でございます。また、組合員各企業の「雇用・年金・健康保険」を充実させて頂くようにお願いして、新規社員が働きやすい企業になれば今後の発展に必ずつながります。是非とも平成２９年度までに達成したいと目標をたてています。

また組合新規事業として、今年度４月より建設の事業に従事する一人親方のための特別加入労災保険組合の運営をする事が決まりました。当組合にて「一人親方の特別加入労災保険」を組合員に斡旋して当組合員では１００％の労災加入を目指し、また加入時に国民健康保険や国民年金の加入もお願いして、加入者１００％となるように同時に実施する所存でございます。

今年も皆様の暖かいご指導をよろしくお願い申し上げます。本日は限られた時間ではございますが、時間の許す限りご歓談していただきまして、明日への活力となれば幸いでございます。

最後に、新しい年が「災害なき一年」となりますように、また関係団体並び各社様のますますのご繁栄と、本日ご出席の皆様のご健康とご多幸を心から祈念申し上げまして、賀詞交歓会開催にあたり組合員代表の挨拶とさせていただきます。本年も中部配管工事業協同組合をよろしくお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。」

理事長挨拶に続き、ご来賓のご紹介のあと、代表としてお二方にご挨拶を頂き誠にありがとうございました。　とても心強いお言葉を賜りまして感謝申し上げます。

さて、今回は当組合員でもあります、愛知県議会議員　青山省三　氏による乾杯の音頭で、懇親会が始まりました。

グラスを手に和やかな懇談が続きました。
参加された会員の皆様にとっても沢山の方々とご挨拶とお話しができて、意義あるひとときであったと思います。

約２時間の懇親の後、恒例になっております澤村副理事長の挨拶により、三本締めにて賑やかに中締めとなりました。
皆様のお蔭をもちまして平成２５年賀詞交歓会も、無事終了することができました。
最後になりましたが、ご多忙中にもかかわらず、ご臨席賜りましたご来賓の皆様方に組合員一同深く御礼申し上げます。
（ 企画委員会記 ）