第15期 中部配管工事業協同組合 通常総会
平成25年5月15日(水曜日) 東京第一ホテル錦3F 「ドルチェ 」に於いて 第15期通常総会を出席者19名 (委任状15社 )にて開催いたしました。
鞠川副理事長の司会で開会し、窪田理事長の挨拶に続き、議案審議を行いました。
窪田理事長より概要として
「昨年7月には、組合員企業の皆様や中部地方整備局をはじめとする来賓の皆様のご協力により、日本配管工事業団体連合会の総会を無事に中部地区で開催することができました。本当にご支援ご協力ありがとうございました。日本配管工事業団体連合会も今年度は設立20周年の節目にあたります。中部配管工事業協同組合は今年度も総会や各行事に積極的に参加する所存でございます。組合員のご協力を再度お願い申し上げます。
少し昨年度の経済状況を振り返りますと、家電製品を筆頭に工場の「閉鎖」や「縮小」などが目立ち、配管工事の「工事量の確保」や「工事金額の下落」など相変わらず厳しい年度だったと感じます。また政権の交代もあり平成25年に入ってからは「円安」が大きく影響して輸出企業は「右肩上がり」の傾向が目立ちますが、配管工事の業界においては工事金額もまだまだ厳しく「資材の値上がり」も不安材料の一つとなっています。今年度以降は建設ラッシュが続き、人材確保が困難の為、工事金額も適正になってくると予想します。期待の大きい一年になると感じています。
平成25年度の組合新事業として「中部配管工事業一人親方組合」を立ち上げて愛知県労働局に認可され4月よりスタートしています。また昨年11月より開始されました「社会保険未加入企業に対する加入指導」についても中部地方整備局の指導の基に「加入計画の着実な実行」「法定福利費の確保に向けた標準見積書の活用」に取り組み、組合員各企業の「雇用・年金・健康保険」の充実に向けて力になれるように「資料の配布」や「相談窓口」も行っています。組合員の皆様にはご利用して頂ければ幸いでございます。」
平成24年度事業報告では、日本配管工事業団体連合会(日管連)平成24年度定時総会を中部地区開催として当組合が担当、名古屋ガーデンパレスに於いて開催いたしました。日管連定時総会終了後には、講演会 「登録基幹技能者制度の現状及び今後の展開について」 を同会場に於いて開催いたしました。また、日管連定時総会翌日には、親睦交流企画として日管連親睦ゴルフ大会を桑名カントリー倶楽部に於いて開催いたしました。
中配協職業訓練室は、建築配管1級技能検定 実技作業講習会を実施いたしました。
青年部は、第3回日管連青年部全国大会九州地区開催に参加、㈱TOTO 小倉工場見学会と情報交歓会を行ないました。親睦交流会として、ディキャンプ・ボーリング大会を開催、また、モリコロパークマラソン大会に参加いたしました。
北陸支部は、北陸理事会、北陸地区総会を開催、情報交換及び親睦交流を行ないました。
続きまして、平成25年度事業計画案及び予算案の議案等は全て可決されました。
組合員皆様のご協力により、第15期通常総会を無事終了することができました。
通常総会終了後、会場を2F「ブリランテ」に移して、組合員25名、賛助会員36名、併せて61名のご出席を頂き、鞠川副理事長の司会進行により懇親会が始まりました。
窪田理事長挨拶の後
技能士会より「配管技能士合格者顕彰式」が催され、澤村技能委員長より、1級建築配管技能士 3名の顕彰が行われました。
赤川出穂さん(大宮設備㈲) 桑名徹さん(㈱マリカワ工業) 渡辺武志さん(㈱マリカワ工業) 合格おめでとうございます。配管技能士として後輩の指導、業界の発展を目指し頑張ってください。益々のご活躍を期待しています。
続きまして、新規加入賛助会員1社の紹介、そしてご挨拶をいただきました。 「中京フロン㈱ 代表取締役 太等浩二 様」 宜しくお願いいたします。
相馬日管連会長の「乾杯!」のご発声により、賑やかに懇親会が始まりました。
グラスを手に和やかに懇談が続き、会員の懇親を高めることができました。
澤村副理事長の演説に一層盛り上がり、心一つに元気いっぱいの三本締めにて中締めとし、無事閉会となりました。
理事長及び役員一同、平成25年度の組合事業計画を邁進していく所存でございます。 皆様方のご指導ご協力をよろしくお願いいたします。
(企画委員記)