平成１９年５月１７日（木曜日）名古屋クレストンホテル９F「クラウン ルーム」に於いて第９期通常総会を 出席者 ２３名（委任状 １３社）にて 開催いたしました。

福田理事の司会で開会し、大須賀理事長の挨拶に続き、議案審議を行いました。
相馬副理事長より概要として、愛・地球博終了後の18年度も、名古屋駅前の高層ビル建設や多くの工場建設によって多忙な年となりました。既設建物の改修工事の増加は、昨年度に続き今年度も期待できそうです。19年度は、技能者の高齢化の問題に向けて「技能の伝達」「若手技能者の育成」「高齢者の働き易い職場形成」などに取り組んでいく必要がありますとの説明がありました。
18年度の事業報告は、毎年恒例行事の他に、中配協海外視察研修会として中国大連研修会の開催、全国青年合同部会（関西）参加、愛知県環境設備団体連合会設立総会出席、北陸支部事務局設置など
盛り沢山でした。　会員の皆様のご協力を頂きまして 事業計画・予算案などの議案が全て可決され、無事閉会となりました。
19年度も、大好評につき中配協海外視察研修会を、7月中旬頃に計画を進めております。
昨年参加された方は勿論、残念ながら参加できなかった方は、是非参加をお待ちしています。
竹本理事より熱いご案内を頂き、セミナーに移りました。
建設労務安全研究所代表 Ｇ・Ｃ＆Ｃ代表 龍口富男 様より「雇用を中心とした今の建設業」のテーマでセミナーを開催いたしました。
現在日本社会は、第3変革期のグローバル化に入っており、市場も雇用も奪い合いが始まっています。
建設業では、少子高齢化も進んでいるため、後継技術者が不足する事態となっています。雇用においてキャリア形成、メンタルヘルスが大きな課題となりますとのお話を、非常に限られた時間枠の中で頂きました。
是非、組合の皆様の共存共栄に繋げていきたいと思いました。龍口様、ありがとうございました。

セミナーの後、配管技能士顕彰式を行いました。
今年度は、なんと受験者全員が、相馬技能士会会長より配管技能士の合格証書を授与されました。
（建築配管一級５名、二級１名）合格者の皆様本当におめでとうございました。また、技能士会の講習に携わった講師の先生始め、計画、推進、運営された技能士会の皆様ありがとうございました。
貴重な若手技能者の今後のご活躍に、組合員一同期待しております。
さて、会場を「ゴールド ルーム」に移し、相馬副理事長の司会のもと、懇親会が始まりました。
正会員２７名、関係者５名、賛助会員３１名のご出席を頂きました。

瀧田副理事長の挨拶の後、八木理事の音頭で乾杯、中締めの挨拶の中でも、竹本理事の中配協海外視察研修会の熱烈なご案内があり、恒例の三本締めにて無事終了いたしました。

研修会も含めまして、19年度も、盛り沢山の事業計画を推進していく所存でございます。
組合員の皆様方のより一層のご理解、ご協力を賜ります様、よろしくお願い申し上げます。
（企画委員　記）